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  7. ロボット床下収納対応断熱工法

床下ロボット収納対応
断熱工法

ロボット床下収納に対応する断熱工法一覧です。

従来工法

床断熱+非断熱パネル

床断熱+非断熱パネルCG

従来の床断熱に、床下収納空間を囲う非断熱パネルを追加します。

  • 収納空間は、屋外の温度湿度の影響を受ける
  • シロアリリスクは低い
  • 気密対策がされた専用の床下エレベーターが必要(普及には時間がかかる)

認証や融資は可能となるものの、他の工法と比較すると、気密扉を備えた床下エレベーターが必要となる点が問題となります。総合的には、新工法の「プール断熱」や「コの字断熱」に劣る工法です。

基礎内断熱+非断熱パネル

基礎内断熱+非断熱パネルCG

従来の基礎内断熱に、床下収納空間を囲う非断熱パネルを追加します。

  • 収納空間は、屋外の温度湿度の影響を受けない
  • 底面断熱材を考慮した設計が必要
  • 床下エレベーター設置部分が弱点となる

床下エレベーターの位置や床下収納空間の確保などで底面の断熱材に干渉することが多い事から、設計難易度が高い工法です。

基礎外断熱+非断熱パネル

基礎外断熱+非断熱パネルCG

従来の基礎外断熱に、床下収納空間を囲う非断熱パネルを追加します。

  • 収納空間は、屋外の温度湿度の影響を受けない
  • シロアリリスクは高い
  • ロボット床下収納との相性が良い

イエシロアリの被害が確認されていないエリアならおすすめできる断熱工法です。断熱材の施工と床下収納専用工事の難易度が低いことも大きなメリットです。

なぜ非断熱パネルを設けるのか?
床下の使用面積が1階の床面積の1/2であることを明確にするために設置します。
非課税対応に関しては、基本的にロフトなどと同様の考え方となります。

新工法

プール断熱

プール断熱CG

床下収納空間をプールと見立てて断熱材で囲う新工法です。

  • 収納スペース直上の床断熱材は省略可
  • 床下収納を囲うパネルは断熱材
  • 囲い断熱材の底面付近のコンクリート温度の考慮が必要

温暖な建築地であれば、コストが下げられる工法となります。底面に断熱材を用いると性能が上がりますが、有効高確保のため基礎高はさらに高くする必要があります。シロアリ対策に関心が強い地域に適した工法です。

コの字断熱

コの字断熱CG

プール断熱の欠点を補強し、高いシロアリ性能と断熱性能のバランスが良い工法です。

  • 収納スペース直上の床断熱材は省略可
  • 床下収納を囲うパネルは断熱材

イエシロアリの多い地域で、高い断熱性能が必要場合にはこの工法をおすすめします。

スリット外断熱

スリット外断熱CG

基礎外断熱の欠点を補強した工法です。

  • 蟻道の発見を容易にするために基礎の一部を露出
  • スリット部分がデザインのアクセントになる
  • 基礎内底面の断熱材を省略しても、底面からのロスは少ない

温暖な地域で用いた場合には、十分な断熱性を出しつつシロアリの発見も容易となる、バランスの取れた工法です。

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