ロボット床下収納
ロボット床下収納とは
床下空間を活用した新たな収納スペースです。
居住空間とロボット床下収納との間に設けた小型エレベーターによって荷物の昇降が行われ、床下の荷物は小型の荷物運搬ロボットにより自動で整頓されます。
※自動化前には、手動で荷物を収納することが可能です。
仕組み
住宅の基礎高を200mm上げ、床下に収納スペースを設けます。荷物の出し入れは、フロア面の開口部から行います。
荷物運搬ロボットの導入後は、荷物の格納やフロア面への取り出しが自動化されます。荷物運搬ロボットは、家庭用のロボット掃除機と同様に自律走行を行い、待機中に充電ポートで充電します。
自動配送ロボットポート実装後には、届けられた荷物の一時保管場所としても利用が可能です。複数の荷物を自動で受け取ることが出来るため、再配達の発生防止にも有効となります。
導入メリット
- 収納スペースの増加
- 自動配送ロボットやドローンによる無人宅配への対応
- 基礎高の増加による床下点検の効率化
- 基礎高の増加による床上浸水の防止
導入デメリット
- 基礎高の増加に伴う建築コスト増加
- 基礎高の増加に伴う玄関ポーチの階段の段数増加(1段分)
収納以外の床下活用
標準の仕様では、基礎を200mm高くし、床下の空間を活用します。荷物収納以外の活用についても今後展開予定です。